家計簿の費目は あなたの家計にあったものであれば良いんですよ。ただ、できるだけ簡単にしたほうが管理しやすく、続けやすいです。
ちなみにうちの家計簿の支出内訳をご紹介すると
【固定費】
- 住居費
- 電気代
- 水道代
- 通信費
- 保険費
- 交通費
- 教育費
- 貯蓄費
【変動費】
- 食費
- 日用品費
- 被服費
- 外食費
- 交通費
- 特別費
あれ?以外に多い^^;?
少なく分けたつもりでも、これだけのものに毎月お金を使っているってことがよくわかりますよね。
では、上でご紹介した費目についてもう少し詳しく見ていきましょう。
支出の内訳をつかむと、
- お金が必要なところにしっかり使われているか
- 無駄な支出はないか
が、しっかりわかるようになります。
固定費
固定費とは、毎月必ず発生する費用のことです。毎月一定の額なので、管理しやすく、かりに固定費での無駄を見つけられた場合、節約や貯蓄への効果が大きい費目になります。
住居費
賃貸の場合は家賃・管理費、持ち家の場合はローン返済額を記入します。
水道光熱費
電気代、ガス代、水道代はそこまで大きく変動しませんが
季節によって使用量が上下する費目なので、水道光熱費の中でも電気・水道・ガス代はわけて記入した方が管理しやすいです。
ちなみに我が家はオール電化なので、電気代と水道代でわけています。
(我が家で使っている 家計簿です^^)
携帯電話代、インターネットのプロバイダー料金、固定電話代、放送視聴料などを記入します。
放送視聴料とは、NHK受信料だけでなく
Netflixやamazonプライムビデオなどの有料動画サービスなどの支払いもあれば
その視聴料もあわせて記入しましょう。
保険費
生命保険、医療保険など記入します。
教育費
保育料や学費、給食費、塾や習い事、通信講座などがあれば記入しましょう。
交通費
マイカーを所有している場合は、自動車ローンの返済額、駐車場代など
普段公共交通機関を使用するなら、その定期代や料金を記入しましょう。
貯蓄費
個人型の年金や確定拠出年金、学資保険などに入っていれば、支出の中でも『貯蓄費』という分類にしましょう。
使っているわけではなく、将来の為に大切に貯めているお金ですからね。
私は家計簿をつけるまで、これらの支払いも月の支出としてしか考えられていなかったので、将来の為に入っているものなのに毎月お金が取られていく感覚になっていました。
考え方を変えたら、毎月こんなに貯蓄が出来ているんだと思えるようになってやっと気が楽になりました!早く気づけば良かったです…
ちなみに貯金と貯蓄の違いですが、
「貯金」とは、預金込みでお金を貯めることをいいます。
「貯蓄」とは、金融資産全体を表します。
変動費
家計簿で、固定費以外の費用を変動費と呼びます。
毎月かかるお金が変わってきますが、それぞれ費目ごとに見ていくと、お金の使い方の傾向が見えてくるので改善点もわかりやすくなりますよ。
食費
わざわざ書かなくても大丈夫ですが、食料品の購入額を記入します。
日用品費
キッチン用品、洗濯用品、掃除用品、医療品、ペット用品などを記入します。
被服費
衣服代やクリーニング代を記入します。
外食費
外食した際の金額は、
食費とは別にした方が、外食にどれだけお金を使っているかがよくわかります。
普段の食費を大きく減らすのは難しいですが
今まで月に何度も外食していた場合は、
外食の回数を減らすと支出を一気に減らせそうですね。
ガソリン費
我が家は毎月ガソリンを入れているわけではないので、変動費の方に入れていますが
車通勤の方で、毎月一定のガソリン代だよって方は
ガソリン代は【固定費】の交通費の方に記入してください。
特別費
突発的な支出があった場合は特別費で記入してください。
ちなみに我が家で最近あった特別費は
- チャリティーイベントの寄付金
- ゴルフバッグ発送代
- お菓子代
- 自販機飲料代
- wiiソフト代
でした。
特別費に関しては
金額だけでなく、具体的に使ったものをメモしておくと無駄がないかチェックしやすくなりますよ。
まとめ
家計簿初心者の方が、家計簿の費目を決めるときに大事なことは細かく分けすぎないことです。
面倒くさくて挫折します。
以前のわたしがそうでした…
まず、ざっくりと支出をわけてみるところから始めてみませんか?
案外楽しいかもしれませんよ^^
ハナシズ*
コメント