夏休みの宿題は普段とは違い量も多いし、種類も多い。子ども本人に任せておいたままではなかなか自分では取り掛かれないし、終わらないんです。
うちの長女は普段の宿題でも嫌がってなかなか取り掛からないので、やる気を出させるのには工夫が必要でした。 そこで、小1の夏にこんなスケジュール表を使ってみました。
(2022年7月現在、ダウンロードができなくなっていました…)

他にもネットで検索するとたくさん出てくるんですがお子さんに選んでもらってもいいし、好みのものを選んでください。
スケジュール表のつかい方
まず日付、曜日を記入
夏休み開始日から始業式までの日付と曜日を記入します。
上で紹介したものは、1枚15日分なので3枚ほど印刷しておきます。曜日までしっかり記入しておくと、毎週ある習い事などの予定を忘れないですみます。
夏休みは今日が何曜日なのか、忘れがちになりませんか?・・・^^;

決まっている予定を記入
習い事や、決まっている遊びの予定も記入。
予定がある日の宿題は無理のない量で設定してあげてください。
疲れちゃいますからね。
学校の図書室解放やプールの予定、登校日や宿題提出日も書きこみます。
長女が通う小学校は登校日がなく、宿題提出日が夏休み終了1週間前くらいにあるだけなんですよね。
・・・昔は8月のはじめに登校日があったから、久しぶりに友達に会えるのが嬉しかったな~
宿題を種類別に書き出す
ドリル、プリント、観察日記、ポスター画、読書感想文、習字など・・・
他にも学校によっていろいろな宿題があると思うので
すべてスケジュール表に記入して、親子で宿題の全体像をつかみましょう。

ドリル類のページを数える
1日2ページくらいで疲れちゃう子もいれば、1日で1冊終わらせられる子もいますよね。
まあ、1日で終わらせられる忍耐力のある子は
スケジュール表は必要ないかもしれませんが・・・^^;
数えたらページを1日ごとに、お子さんの出来そうな分量で割り振っていきます。
何ページもあるドリルもこれをすることでゴールが見えます。

「ここまで頑張ればいいんだ!」
それがわかれば、意外とすんなり頑張れます!
ポスター画や習字、読書感想文は余裕を持って
ポスターや習字は、たっぷり時間をとってあげてほしい宿題です。
8月に入ってから始めてもいいと思います。
準備や片付けもあるので、低学年のお子さんならば、難しいところは手伝ってあげられるように、親御さんの余裕のある時間帯に始めるといいですね。
クリアしたら印をつける
好きなシールでもスタンプでもいいので、1日のノルマをクリアした証拠をぜひ残してあげてください。
達成感が積まれていくのでおすすめです。
1日分が終わったら
思いっきり遊ばせてあげてください。
子どもは本来遊ぶことが仕事です。
遊びの中でしか学べないことや遊びを通して感じることを、たくさん体験してほしいですね。
ご褒美をかんがえる
ほぼスケジュール通り終わらせられたら
夏休み中にご褒美を用意してあげてもいいですね。
ちなみにうちは去年
『温泉にお泊りに行く』がご褒美でした。

何でもいいので、終わってからの楽しみがあるとお子さんの頑張る力になりますよね。
まとめ
大前提として、
無理なスケジュールは立てないこと。
夏休み序盤でやる気をなくされたら
親子でバトルになります。

普段のお子さんの宿題をしている様子から出来そうな分量を決めてみてください。
ちなみに小4の長女は小1からこの方法で、夏休みを乗り切っていますが、小1の次女にスケジュールの話をしたところ、
一日でいっぱいやっちゃいたいからスケジュールを立てるのはまだ待ってほしい、と言われました。
少しずつなら頑張れる子や一気に頑張って終わらせたい子と、色んなタイプの子がいると思うので、スケジュールはお子さんと相談して立ててみてくださいね。
間違っても、勝手にスケジュールを作って
「はい。これでやってね。」
とは言わないようにしてくださいね。
やるのはお子さん本人ですから^^
親子でスケジュールを立てることで
「宿題やったの!?」ではなく
「今日のノルマ達成、頑張ってね^^」
と声を掛けてあげられるといいですね。
そして宿題に悩まされず
こころ穏やかな夏休みが過ごせますように・・・^^
ハナシズ*
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